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会社人生後半に望むこと [豆]

1月21日から会社勤めが始まりました。
緊張しましたが、最初から飛ばしていくのも疲れるので、しばらくはゆっくりと焦らずやっていこうと思っています。

さて、40半ばにして転職して会社人生の後半戦が始まりました。
これまで積み上げてきたものを一旦全部崩して一から出直しです。
正直失ったものは大きいです。
年収は大幅に下がりました。
それなりに大きな会社で管理職直前までキャリアアップしていましたが、それも捨てました。
また平社員からの出発です。
人脈も失ったかもしれません。
前の会社の肩書きがあったからこその人脈でした。

しかし今回会社を辞めることで、自分の人生を見つめ直すきっかけを得ることができました。
職務経歴書を書きながら、自分の20年の会社人生、その前の学生時代までじっくり振り返りました。
経歴書を書くだけの実績や経験は十分積んでいます。
しかしそれらにどれほどの価値があるのでしょうか。
こんなことがやりたい!と思って入った会社ではありませんでした。
流されるまま仕事を続けてきました。
「自分がやりたいこと」というよりは「自分がやれること」が仕事とマッチして順調にキャリアを重ねることができました。
ラッキーと言えばラッキーです。
でもやはり常々思ってました。「これがやりたいことだっけ?」と。

結局のところ、いつの間にかぬるい環境の中で自分のアイデンティティを封印していたのだと思います。
そういう反省は実は過去に一度しています。
高校卒業の時にとある出来事があり、「あ、俺って中身がない」と絶望感に苛まれたことがあります。
この時、「変わらなきゃ」と誓い、頑張ってきたつもりでした。
しかしそれから20数年経った今でも相変わらず周りに流されて中身空っぽのまま。

だから次の20年では自分の中身が埋まるような濃い時間を過ごしたいと願っています。
本当に自分がやりたいと思うことに積極的に挑戦すること、これを忘れずにいたいと思います。
のんびりなんてしてられませんよ。20年しかないんですよ。
まずは5年先を見据えて行動していきます。


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就職先が決まりました [豆]

久々の更新になります。
再開したからには毎日のように更新したいとは思っているのですが、なかなか思うように時間が取れないのが現状。
まあ義務ではないし、ブロガーでもないので、のんびりやっていこうと思います。

さて、そうこうしているうちに激動の2015年も終わり、2016年になりました。
実は就職先が年末に決まりました。
職種はこれまでと同じでIT関連です。

決まるまではあっという間という感じでした。
11月の終わりころ、これからどうしようかなぁとぼんやり考えていたのですが、転職支援会社から合同企業説明会があるから参加するようにと要請がありました。
参加企業は5社。パッと見た感じではあまり心に響くところはない。
正直断わろうと思っていたのですが、絶対参加しろとの脅し?があり、しぶしぶ参加することに。

とりあえず4社選択し、面接を受けることになりました。
そのために職務経歴書を手直しして提出。経歴書は本当に直前に完成していたので、なんとかセーフ。
でもあまり自信がないなぁ。これで相手にうまく伝わるのだろうか。
まあ悩んでもしょうがない。練習のつもりで臨むことにしよう。

4社の面接を受けましたが、やっている仕事はそれほど違いはないように見える。
だが、会社の未来の姿というか、何を本業としていきたいのかがそれぞれ違うようで。
単に派遣で金を稼ぐことで満足しているところもあれば、小さくても自力で製品を開発していくことを狙っているところもあり。
結局のところ、実際にやる仕事は変わらないのですよ。
そんな中で何が大切なのか。
それは自分が「いい仕事をしている」という誇りを持って仕事できることだと思います。
正直、前職ではそれが年々薄くなっていて、何のために自分はここで働いているのかわからなくなることがありました。
再就職するにあたり、自分が誇りを持てること、そしてその選択に納得ができることを大事にしようと決めていました。
そんなことを考えながら面接を受けました。

ありがたいことに3社から内定をいただくことができました。
条件は様々。それぞれ一長一短。
その中から1社選びました。
決めては前述の仕事に自分が誇りを持てるかどうかと、自分に対する期待度の高さです。
不安はないわけではないですが、選択には十分納得しています。

なんとか4ヶ月で社会人に復帰することができました。
とにかく今はホッとしています。


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NTTドコモに物申す [豆]

ちょっと腹が立ったことを一つ。

なんだかわからんが、NTTの光回線の卸売というのがあって、NTT以外の事業者に回線を卸して販売するというものです。
これが始まってから色々な事業者から「うちに乗り換えませんか?」という勧誘電話がかかってくるようになりました。
それ自体は商売なのでしょうがないなと思っています。
一応検討はしてみましたが、あまり恩恵がないと判断し、以降全て断っています。

さて、この話でもう一つ大きいのは、NTTドコモが回線の卸売が出来るようになったことです。
今まではNTTとNTTドコモは抱き合わせ販売みたいなのは出来ない決まりがありました。
それは旧電電公社という特殊な成り立ちがあるので、お国の財源で整備したインフラで市場を独占しないようにということ。
民間企業に対してフェアじゃないから。
なので、auが光回線とスマホのコラボレーションで割引を強調しているのに対し、何もできない状況が続いていたわけです。
それが解禁となったので、NTTドコモも満を持して「光コラボ」なる商品を出してきました。

しかしですね、その勧誘がいかんのですよ。
ある日、その電話はかかってきました。
私は在宅でしたが子供の面倒を見ていたので、yuckyがとりました。
で、話すことしばし、何だか様子がおかしい。
どうも契約することで話がどんどん進んでいる様子。
え、そんな大事なこと、勝手に決めてるの?
yuckyも話の展開が大きくなってきたので、一度中断することを要求し、そこで終わりました。

話を聞いてみると、NTTドコモの営業?曰く「安くなるんですよ、まずpcでHPを見てくれますか?」とドコモのHPを見ることを要求。
で、説明しつつ申し込みの手順に誘導。
その間、やりますか?という同意の確認などは一切なし。
それって詐欺同然じゃないの?
しかも旦那がいなそうな昼間を狙ってくるなんて卑怯でしょ。

NTTドコモさん、あなたたちはそれでいいのですか?


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VPNで外から自宅LANに接続しよう [豆]

ずっと転職と自転車の話題ばかりだったので、たまには本業チックな話題を一つ。

最近、転職活動で外に出る機会が多くなりました。
それに備えて格安simを購入して旧wimaxルータを再利用しています。
それにしても格安simはすごい。wimaxでも3500円くらいで高速ネット使い放題だったのですが、容量制限アリとはいえ数百円で高速通信が可能になるとは。
私は月3GBの制限なのですが、2ヶ月使ってみて月平均0.2GB。500MB制限でもよくね?
家ではフレッツ光につないでいるのでそれほど使わないためですが、しばらく様子を見てプランを変えてみようと思います。

さて本題ですが、外でインターネット利用が復活したわけですが、できることはメールの送受信とウェブくらい。
外に出るようになって思うのは、ipodではやれることなんてたかが知れていて、やはりmacを持ち出して使いたい。
最近うちでの活躍度が低いmacですが、本音としてはもう少し有効に使ってあげたいところです。
このブログの記事を書いたり、プログラムを作ったり、文書を書いてみたりを場所を選ばずやりたいですね。
なので、できるだけ外に出るときはmacを持ち歩くようにし始めました。
やってみると、案外手軽に扱えるものだなぁというのが実感。
ただ、唯一の問題は、macは容量が小さいのでファイルをほとんど家のnasに移動しているため、それらが利用できないこと。
うーん、VPNさえできれば問題解決なんだけどなぁ。
ちなみにVPNとはVirtual Private Neworkの略で、仮想的なプライベートネットワーク接続のことです。
VPNによりインターネットなどの公衆網を経由した拠点間通信が実現できます。
企業ではこれまで拠点間の通信を行う場合、専用線を引くことが一般的でした。
なぜなら公衆回線を使ってしまうと、セキュリティに問題があるためです。
そこでインターネット回線上で暗号化等でセキュリティを保ち、wan回線として利用することで専用線を引くより安価なコストで構築することができます。
うんちくはさておき、つまり何が言いたいのかというと、自宅のlan環境に対してVPNで外部から接続してしまえば外にいながらあたかも自宅で作業しているような環境が構築できるのです。

VPNを構築するにはどうすれば良いか。簡単に言ってしまえばインターネットとLANを仲介するVPNサーバーを立てれば良いのです。
しかしその問題として、常に稼働させておくサーバーを用意しなければなりません。
通常は使いもしないサーバーに食わせる電気代は無職の私にはありません。
どうしたものかと頭を悩ませていた私ですが、よくよく調べたところ、うちで使っている光電話の光ルータにVPNの機能が付いているらしい。
実際に設定をやってみた先人のサイトを見ると、非常に簡単な設定でできるらしい。
おお、これはやってみたいな。

だが待てよ、VPNを構築する上でもう一つ大きな問題があるではないか。
それはルーターに割り振られるグローバルipアドレスが変更されてしまうこと。
VPNを設定する際にグローバルipアドレスをセットするようになっているが、これが変わってしまうことがある。
そうすると、新しいipアドレスがわからないので設定値を変更することもできず、途方に暮れてしまう。
これを回避するためにダイナミックDNSという仕組みがあります。
DNSとはDomain Name Serviceの略で、要するにホスト名からipアドレスを逆引きしてくれるサービスのこと。
数値の羅列のipアドレスを扱うより、「www.****.jp」のような名前の方がわかりやすいので、アクセスするときはホスト名を使い、内部でDNSに問い合わせてipアドレスをゲットしています。
ルータのipアドレスもDNSに登録しておけばVPNの設定値にipアドレスではなくホスト名を記述することができます。
で、ipアドレスが変わった時に自動的にDNSの設定を変更してくれるのがダイナミックDNSなのであります。
素晴らしい仕組みですが、問題もあり。
ダイナミックDNSを提供するサービスはたくさん存在するのですが、有料だったり定期的なアクセスを必要としたりします。
そんな頻繁に使うことなど想定してないので、それにお金をかけたり手間をかけたりは無職(略)

しかしですよ、さすがntt(というかルータを作ったメーカ)。
ダイナミックDNSはさすがに提供できませんが、ipアドレスが変わった時に「ipが変わったよー」と登録したメールアドレスにメールを送る機能が付いてるではありませんか。
これがあれば、出先でも変更後のipアドレスが把握できるので、変更する手間はありますが途方にくれることはありません。
早速設定してみました。

これでしばらく様子を見ています。
グローバルipアドレスはその後1度も変更されていないようです。
ルータの電源を落とした時などに変わるのかもしれません。
使い勝手ですが、ちょっと遅いなという感じはありますが、とにかく便利。
家の太陽光発電の状況まで見られるし、固定電話の着信履歴も見られる。
これでテレビの録画予約ができれば完璧なんだけどなぁ。これはテレビの問題だけど。


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地獄のママチャリ紀行 後編 [豆]

時間が開きましたが、後編に行きます。

石岡に思ったより早く着いてしまったため、お昼ご飯を石岡で食べるというプランは崩れてしまいました。
ではどうするか?
今回、これだけはやめようと思っていたのはコンビニで手軽に済ませてしまうこと。
それしかなければ仕方がないけど、なんかそれじゃ寂しいからね。
しかし、6号は数え切れないくらい通っているので知っているが、この先小美玉市に入るとお店が全くと言っていいほどなくなってしまう。
唯一存在を把握しているのは山田うどんくらい。
まあとりあえず山田うどん目指して行ってみよう。

小美玉市に入り、ひたすらペダルを漕ぎ続ける。
小美玉市の国道6号は道幅が狭い区間が多くなる。後から明治時代の古地図で水戸街道を確認しましたが、この辺りはその頃から変わっていない箇所が多い。
おそらく、民家も少ない地域なので道幅を広げたりバイパスを作る必要性がなかったんでしょうね。
そんな昔ながらの道路は当然ながら自転車のことなんて考慮しているはずもなく、路肩はないし歩道も狭い。
また、小美玉市を抜けた時に気がついたが、ほぼ全区間登りだったような。
地味にダメージを食ってしまった。

しかも、いくら走っても一向に山田うどんが出てこない。
おかしいなぁ、見落とすわけはないし、まさか潰れたのか?
そうこうしているうちに小美玉市終了〜ええー?!
次の街は茨城町。すると程なくして目の前に山田うどんが。
そうか、小美玉じゃなくて茨城町にあったのね〜
この時時刻はちょうど12時。グッドタイミング。やっとお昼ご飯だー

山田うどんでは普通うどんを食べるのだと思いますが、私は違います。
私は必ずこいつを食べます。

かき揚げ丼です。これはざるそばのセットですが。
山田うどんのかき揚げ丼はなぜか卵とじなんです。
邪道な気もしますが、むしろこちらの方が好みです。

ここでかき揚げ丼とそばをお腹に詰め込み、しばし休息。
この辺りはもう雨はあがっていて、むしろ暑い。
今回寒いことを想定して長袖のインナーとジャージを着込んだのだが、ちょっと厚着だったかも。
もう汗でビショビショ。
やはり自転車に乗るには専用のウェアじゃなくちゃなーと改めて実感。
もっともこんないかついママチャリにサイクルジャージじゃアンバランスすぎてかっこ悪すぎる。
だから今回はこのくらいのゆるい服装で正解。

さて腹ごしらえも終わり、休息も十分取ったので再開。
茨城町は立派なバイパスが出来ているのだけど、それじゃつまらないのであえて旧道に入ってみる。
しばらくは旧道とはいえ国道なので道もよく快適。交通量が少ないので車道にも安心して出られる。
しかしこの後、この旅最大の難関が待ち構えていた!
長岡に差し掛かった時、目の前にそびえ立つ急坂!!
これまで登ってきた坂とは比べ物にならない角度!
とにかく1速に入れて登坂開始。いやーもう何も考えられない。呼吸をするのがやっと。
しかも微妙に登れるか、登れないかの瀬戸際なのが腹がたつ。
全く無理なら早々に諦めて降りてしまうのだが、何とか登れそうな雰囲気。
そりゃあ登るでしょう、何となく悔しいし。
登りきり、頭真っ白のまま先に進む。なんか長岡の界隈は昔ながらの雰囲気があって結構良かったのだが、そんなの見てる余裕はなし。
いつか再挑戦の暁にはゆっくり堪能しようと思います。

旧道から本道に戻り、ここからは国道6号をひたすら走る。
この辺りは道がきれいに整備されているので、とても走りやすい。
ここからひたちなかまでは快適な旅になりそう。

13時19分、水戸市に入る。ここまでで約5時間。

ここまでくると、いよいよ終わりが近いなぁという実感が湧いてくる。
スタート時はやめときゃよかったと思ったのだが、気がつけば残り数キロ。
土浦〜ひたちなかはクロスバイクでもやれるか自信がなかったのだけど、こうしてママチャリで踏破できたことは自信につながったと思う。

水戸からひたちなかの行程はよく覚えていないw特に何もなかったような気がする。
こうして14時30分にひたちなかの自宅に到着。
約6時間の旅でした。

一つわかったこと、もう2度とママチャリでこんなことやらねー!


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地獄のママチャリ紀行 [豆]

記事が大幅に遅れています。
最近、風邪をひいてしまいブログを書くことができなかったことと、夜は再就職のための資料作りに当てているのでなかなか時間が取れないのが実情。
とはいえ、何もしていないと書くことを全部忘れちゃうので、とりあえずタイトルだけブログエディタ内には追加しています。
現在6記事滞留中。うひゃ。

なので一つずつ消化していきましょー
今回は自転車紀行です。
が、ちょっと今までと違います。とにかく地獄でした。

ことの発端は妹からの打診メールだった。

「お兄様、私が使っていたママチャリいらない?」

これ、普通のママチャリではありません。
前後にチャイルドシートがついた豪華3人乗り自転車なのだ。
妹の子供はもうこれに乗せるような歳じゃないので、まだちびっこのウチで使わないか打診してきたのだ。
まあ捨てるのもいろいろ面倒だから、もらってくれればラッキーというのが本音だろうが。

ご存知の通り私は無職なので、自転車を活用してガソリン代を節約できればいいんじゃない?という話になりもらうことになった。

さて、問題はどうやって運ぶか。ウチはひたちなか市。妹は牛久市。70kmはあるかなぁ。
最初、妹の旦那が車で運ぶって話だったのだけど、どうせ無職で暇だからね。
私が陸送しましょう!ってことになった。あーあ、大丈夫かよ。

先日の笠間ツーリングは同じ70kmくらいを走って3.5時間くらい。このママチャリは超ヘビー級だから時速10kmくらいしか出ないんじゃね?
そうだとすると倍はかかる。7時間かー。休憩をいっぱい入れるだろうな。9時間はかかりそう。うげ。
まあなんとかなるんじゃないの?もし途中でへこたれたら駅の駐輪所に放置して、後日そこから再スタートすればいいし。

というわけで、決行しました。
まずは電車で自転車の待つひたち野うしく駅へ。8時頃に到着。
自転車を受け取り、サドル等々を調整していざ出発!
しかし、走り始めて100mで私はこの挑戦が無謀であったと気づき始めていた。
なんだこの自転車、重すぎる。全然スピードでない。
一応3段ギアなんだけど、一番重いギヤは重すぎて使い物にならない。
なので終始2段目で走行。スピードでねー。
タイヤがグニョグニョ。段差は楽だけど乗りにくいー
そして何よりも、何だこの向かい風は。
また向かい風との戦いかよー。笠間は往復だから追い風区間もあったのだけど、今回は片道なんだよー

と、ヒーヒーブーブー言いながらひたすら北に向かう。
最初の難関、永国の坂道。地獄としか言えない。1速にしても重い。
でもトレーニングの成果なのか、案外あっさり登りきる。
9時10分、土浦駅に到着。

さらに北上し、国道354号バイパスを通過し、蓮畑を抜けて常磐線を渡る。
しばらく上り坂が続く。辛い。
抜けると神立駅周辺。
ここからかすみがうら市に入る。
が、国道6号と平行して走る裏道に抜ける道を間違える。
神立駅周辺は道が入り組んでいてわかりにくい。元土浦市民なのに土地勘も全然ないし。
そうこうしているうちに雨が降ってきた。最悪であります。
とにかく道を確認するのと雨宿りと休憩のため、コンビニに避難。
この時すでに10時。

雨は幸いなことに小降りになったので、再スタート。
道は地図で確認したので大丈夫。それほどずれてはいなかった。よかった。
のどかな田舎風景をひた走る。
しかしこの道を選択したのは失敗だった。
道は荒れているし、路肩もない。歩道も整備されていない箇所ばかり、おまけに交通量が多い。
素直に6号でいけばよかったかなぁ。

と、黙々と漕いでいるうちにいつの間にか石岡市に到着。

この時10時46分。あれ?予定より大幅に早いかも。
予定では石岡でお昼と考えていたのだけど、さすがに10時台にお昼は早すぎる。
ということで、次の小美玉市でお昼にしようと予定変更。
石岡は入り口でまず大きな坂が出迎える。きついー
あとは1、2回アップダウンがあるが、それは大したことはない。
というか、慣れてきてるぞ。
20kmも走れば、さすがにこの自転車の感じはわかってくる。
とにかくスピードは出ないのだから、無理して出さない。疲れるだけだし。

しかし、無限のかなたへの旅と思っていたけど、いざ石岡まで来てしまうとだんだん大丈夫な気がしてきた。
むしろいつものクロスバイクだったらもっと楽ちんなんだろうなぁと。
いつか同じコースで試してみようと思います。

小美玉市〜茨城町〜水戸市の後半は次回につづく!?

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笠間ツーリング [豆]

今日はyuckyが美容院他に行くので不在でした。
晴れて無職になったわけですが、せっかくの長期連休なのでうまく都合をつけて自由な休日をそれぞれで過ごせるようにしようと話してます。
まだyuckyの自由時間をたくさん捻出できていませんが、そのうち勝手もわかってくると思います。
娘あーたんも泣かずにいい子にしてたので助かりました。

さて、日頃転職活動をしているわけですが、もう一つの目標である自転車旅についてもようやくトライしました。
当初の計画では最初の行き先は笠間と決めていたのですが、その通りに実行しました。
理由ですが、ちょうど転職活動で午前中に水戸まで行く予定があり、そこからなら笠間までの距離を稼げると思ったこと、もう一つはどうしても笠間稲荷前で売っているいなり寿司が食べたくなってw
週末に水府方面へのツーリング計画があったので(のちに都合により延期になりましたが)その前にある程度の距離の練習がしておきたかったのもあります。

というわけで10月20日、快晴だけど風の強い日、決行しました。
11時30分、いざ水戸を出発。まずは水戸駅南口から桜川の河川敷の遊歩道を西へ向かいます。
この道は信号にも引っかからないので快適。
千波湖の公園をすぎて急坂を登りここからは普通の道を行きます。
ipodで地図を確認し(この日のために格安sim+wimaxルータを調達ずみ)赤塚駅前を通り国道50号の旧道を進みます。
しかしこの国道50号が曲者。
自転車が走れるようなスペースが車道にも歩道にもない。
この道は車でも狭くてくねくねで通りたくないのだけど、自転車でもそれは同じ。
水戸は全体的に自転車に優しくない箇所が多い。

大塚池を過ぎてここからは国道50号バイパスに入る。
さすがに歩道が広くてスイスイ。
が、常磐道の水戸ic先でまた旧道に入る。
旧道の方が距離が短いのと交通量が圧倒的に少ないので。
こういう道の選択は非常に難しい。距離をとるか、平坦な道をとるか、はたまた走りやすさを取るか。

それにしても向かい風がきつい。このまま笠間まで続くのかと思うと気が遠くなりそう。
向かい風と上り坂がセットになるともう漕ぐことだけで頭がいっぱいになってしまう。
でもこれが頭の洗濯というか、ストレスの発散になっているようで。

イオン内原の先でバイパスと合流し、ここからアップダウンが始まる。
と、ここで登坂のきつさを書こうと思ったのだけど、結果的には思ったほど大変ではなかった。
風には苦しめられたけど、坂自体はそれほど急でもないし長くもなかったかな?

そうこうしているうちに午後1時に笠間に到着。
さすがに空腹maxなので、目的のいなり寿司を購入。
笠間はいなり寿司をb級グルメとして売り出しているので、いろいろな種類のいなり寿司が存在する。
くるみが入っていたり、そば稲荷なんて変わり種も。
私が毎度好んで買うのは、笠間稲荷正面にあるお店(名前わからん)の五目稲荷。

しかしまぁ、笠間稲荷なんて何度も来ているのだけど、まさか自転車でくる日がこようとは思いもしなかったなぁ。

この後、名物?バター饅頭をお土産に購入。
店のおじさん、自転車客に気軽に声かけ。
なんか、自転車乗るようになって、道行く人によく声かけられるようになったなぁ。
こういうのって今まで探検したことあまりないので、新鮮です。
社会とつながりを持つってこういう小さなことから始まるのだろうな。

焼き物の店でビールタンブラーなんか買ってご満悦になったところで帰路につく。
行きは向かい風だったので、帰りは追い風で楽チンだな。なんて考えていたのに、なんだか風向きが変わってないか?
明らかに東寄りの風になってるじゃないか。
というわけで、行きも帰りも向かい風に苦しめられる旅と相成りました。
走行距離70km。3時間30分(休憩その他でトータル5時間)の行程でした。


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面接ワークショップでの挫折感 [豆]

今回も少し前の話になります。

転職支援会社では色々なセミナーを開催していて、再就職のためのトレーニングを積むことができます。
前回の話ではキャリア分析のセミナーに参加したことを書きました。
実は同時にもう一つセミナーに申し込みしていました。
それが今回の話である面接ワークショップです。

まだ準備が整っていない状態で面接の訓練をするのも無茶だと思いましたが、ちょっと思うところがあったんですね。
一つはすでに在職中から転職の準備を進めていたので、今すぐにでも面接オーケーだと甘く見ていたのですね。
二つ目はやれることは先んじてどんどんやろうと我武者羅な気持ちになっていたのでした。
三つ目は、もともと私は面接が苦手で、なるべく場数を踏んでおいたほうがいいと思ったからです。
そんな感じで前向きな感情と後ろ向きな感情が入り混じった状態でセミナーに臨むこととなりました。

実際の内容ですが、ロールプレイ方式で実際に模擬面接を交代交代でプレイするというものです。
受験者、面接官、外野の3つの役割となり、それぞれの立場で面接の感想を発表します。

私の結果ですが、散々なものでした。
自分でもびっくりするくらい何も喋れない。
会話のやり取りで数秒間の空白が出来てしまう体験はここしばらくでは経験したことがありませんでした。
他の参加者の完成度の高さも相まって、自分の惨めさが身にしみました。

今回のセミナーで私は大きな挫折感を味わいました。
自分としてはもっと自分は出来ると自信を持っていたのですが、それは根拠のない自信だったのです。
これまで会社の中で自分の思う通りの発言を行い、それが受け入れられていました。
それは今考えれば、目指すところとか正解とかが共有されている環境であり、多少尖った発言でもマイナスには捉えられないからです。
そんな中で過ごすうちに自分は優秀だ、人とは一味違うぞなんてうぬぼれが生まれていたのかもしれません。
しかし、あなたの強みはなんですか?と聞かれた時に、自分のことを客観的に把握出来ていないことに気がつきました。
これまでは「自分はこういう人間だ」ということを考えず、共有された考え方の範疇で知恵を絞っていたにすぎなかったのです。
自分とは何かが把握出来ていない人が面接で自己prなんて到底無理な話です。

正直このような挫折感は久しぶりに体感しました。
会社を辞めて新しい人生を踏み出す第一歩でいきなり挫折を味わえたのは、幸運だったかもしれません。
こんな機会がなければいつまでも裸の王様だったかも。


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キャリア分析ワークショップに参加しました [豆]

少し前の話になります。

転職支援会社に通い始めて1ヶ月、週1度の面談が当面のワークです。
面談では、現在の体や精神の状況、家庭の状況について聞かれます。
なんでも、これまで仕事一筋で何十年という人が急に仕事がなくなってしまうと、自分が何をしたらいいのか、どこに居場所があるのかわからなくなり、引きこもってしまったり家族に邪険にされてしまうというケースがあるそうです。
そういう人は趣味もあまりなかったりするし、無職であることを理由にそれらをやることを敬遠してしまう傾向にあるとのこと。
まあ収入もないのにゴルフ三昧されても確かに困りますけど....
そうなると負のスパイラルに陥ってしまうので、そうなっていないかチェックするのが目的でしょう。

幸いなことに私は娘の面倒と自転車、庭の整備でアップアップしていて落ち込んでいる暇がないです。

もちろんメンタルチェック以外にもやることはありまして、それが再就職に向けての準備作業です。
具体的には職務経歴書や自己prの作成です。
うちで素案を作り、それを担当者に見せて指南をいただくというのがが当面の作業になります。
こちらについてはまだまだ未完成でありますので、また日を改めてまとめてみたいと思います。

転職支援会社ではその他にもセミナーを定期的に開催していて、費用なしで参加することができます。
今回、「キャリア分析ワークショップ」というセミナーに参加してきました。
これは職務経歴書を作成するのに当たり、自分のキャリアを客観的に分析して、進むべきキャリアの方向性とキーワードを導き出すのが目的となります。
まず宿題で自分のキャリア年表を作成してきます。
ここには自分がどのような業務をしてきたかというよくある経歴表に加えて、その業務におけるエピソードを書くようになっています。
エピソードとは、自分がこの仕事でこのようなことに気をつけてやってきたとか、それによってどんな成果が上がったのかなどです。
経歴については案外書けるものですが、エピソードと言われるとなかなか思いつかない。
それだけでも自分が何のために仕事をしてきたのかがぼやっとしている証拠でもあります。

セミナー当日は、まず設問に答えて自分の強みをレーダーチャートで図式するところから始まります。
「人に指図されずに仕事したい」とか「今より高い給料をもらいたい」などの設問に答えると、それぞれの持ち点が6つの強みに分類されて、6角形が現れます。
しかし、何というか、実際にやってみたところ綺麗な6角形が出てきてしまいました。
他の参加者のを見るとどこかとんがっていたり、逆に凹んでいたりといびつな形になっている人が大半でした。
よく言えばバランス感覚があるというとこですが、悪く言えば特徴がないとも言えます。
私もこれを見て正直自分が進むべき方向が見出せなくて困惑してしまいました。
なんとなくわかっていたのですが、やはり自分はこうありたいという確固たるものがない気がします。
だから次の職も何をやりたいのか、いまいちはっきりしない。
まだ1ヶ月なのでそんなにすぐはっきりとするとは思いませんけど。

続いて、作ってきたキャリア年表から、この業務ではどのスキルを重要視したかを洗い出すという作業を行います。
積極性とか向上心、技術力などなど、精神的なものから技能的なものまでいろいろな選択肢から、この時はこれが重要だったなというものをずらずらと書き出します。
そうするとその都度どんなスキルを駆使したかが判明します。
これをグループ分けしてあげれば、それらが自分の強みとなります。
強みの根拠はエピソードを割り当てて「これこれが出来たのもこんなスキルのおかげです」というストーリーにするわけです。
この作業は時間が足りなくて不完全な状態で終わってしまい、セミナー中は洗い出すことは出来ませんでした。
ただ、このセミナーは洗い出しそのものが目的ではなく、洗い出しのメソッドを紹介するのがメインだと思うので、その場でできなかったことは問題ではないです。

このような分析方法は知らなかったので、とても参考にはなりました。
ただ、結局のところ「売り込みたい自分の雛形」があり、それを理論武装することでしかない気がします。
「知らなかった自分の発見」には繋がらないと思います。
決して無駄ではないとは思いますが、「売り込みたい自分」に不安を抱えている今、それを武装することに意味があるのだろうか。
だからこの分析の前に「自分とは何か、自分は何がしたいのか」を明確にしておくことが重要だと思います。
まずは道を決めてから舗装工事をするのが得策なのでしょう。


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転職支援会社に通い始めました [豆]

晴れて無職の身になりましたが、いつまでもそうは言っていられない。
失業手当も330日分しか出ないので、それまでになんとしても次の職を探さなければなりません。
以前からやめるやめる言っておきながら、実際には何もアテはないわけで、そう考えると今回の退職劇はやっぱり行き当たりばったりな行動だったと改めて痛感するのでした。

今回は早期退職で会社を辞めたわけですが、早期退職のメリットの一つとして前職が転職支援会社の利用代金を肩代わりしてくれるというのがあります。
これは何でも法律だか何かで決まっているらしいのですが、従業員、会社ともにメリットがある話だと思うのです。
通常会社は従業員を特別な理由(懲戒など)がない限りやめさせることが出来ないのです。
これがいわゆる終身雇用神話の一因でもあったわけです。
ですが会社の経営がおもわしくないときに不要な人材を多く抱え込むことになりかねないわけです。
なので会社は正社員を取らず、期間社員や派遣労働者を積極的に雇用する方向に流れていたわけです。
しかし今や終身雇用なんて崩壊寸前なのであります。
右肩上がりの経済成長なんて今後おそらく起きないだろうと思います。
(戦争とかに巻き込まれればわかりませんが、これは考えたくないですね)
だから正社員の解雇というタブーを取っ払って、もっと雇用を柔軟に運営するというのが昨今のトレンドな訳です。
ですが、何でもかんでも首切りを許していたら堪ったもんじゃない。
なのでその交換条件として従業員の次の職探しまで責任を持つように、というのが趣旨でしょうね。

なんて綺麗事書いてますが、私は穿ったちゃんなのでこういうのには全てビジネスが介在していると捉えています。
このようなルールで一番得をするのは誰か。それは利用者とお金が遊んでいてもやってくるようになる転職支援会社でしょうね。
世の中金が全てとは思いたくはないのですが、でもやはり金を中心に回っている、金を回すために政治は存在する。
ま、こちらとしてはその分の仕事を全うしてくれれば文句はありませんけどね。

話が逸れ過ぎましたが、そんなわけで退職してから程なくして水戸にある転職支援会社に通い始めました。
最初にこれからの支援についての説明会がありました。
概ね施設の利用方法や今後の進め方の説明が主だったのですが、締めくくりにこう言われました。

「皆さんは会社を辞めさせられたのですはありません。自分の可能性を花開かせるために転職を決断したのです」

この言葉を聞いて、心のモヤモヤが少しだけ晴れた気がしました。
決して前向きな形での退職ではありませんでした。少なからず後悔とか未練とかあります。
ですが未来を信じて前向きにとらえよう、苦難をもっと楽しもう、そんな風に私は励まされたと感じました。

人生のうちでこのようなことになるとは想像もしていませんでした。
ならばこんな滅多にないことは目一杯楽しまないと、ですね。


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