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仕事としてやってみたいこと [豆]

仕事に復帰してから2週間ほど経ちました。
無職の4ヶ月で勤め人の感覚がすっかり抜け落ちてしまったのですが、やはり20年のキャリアは伊達ではありません。
もうすっかり元に戻ってしまいました。
やっぱり無職で毎日日曜日を過ごすより、仕事をしている方が刺激的ではあります。
ずっと家にいると、変化のない日常をズルズルと過ごし、気がつけば布団の中という日が続いてました。
正直、ちょっと怖かったです。
今は日々変化に富んでいて、飽きないですね。

さて、仕事に復帰したわけですが、やっぱり何か違うという感覚が抜けないでいます。
何をふざけたことを抜かしていると言われるかもしれませんが、これはわかっていたことなのです。
今回、再就職するのに当たり、2つの方向性を考えていました。
1つはこれまでの延長線上で、ITを構築することを仕事とすることです。
これまでの経験が生かせますし、求人も多々ある。
システムを構築すること自体は別に嫌いでもないし、まだまだ突き詰められる余地はあると思っています。
でもこの道は明るい道ではないと思っています。
システムは既に飽和状態にあり、少ないパイの取り合いをしている様相です。
つまり、今ITに従事している人はいずれ淘汰される運命にある。
そんな未来のない世界にまた舞い戻るので良いのか?

結果的にはこちらの道を選んだわけです。
それはさしあたっての収入が欲しいからという妥協が理由としては大きいです。
そしてもう一つの道は実現するには少し時間がかかると考えたから、モラトリアムが欲しかったというのもあります。

で、そのもう一つの道ですが、まだぼやっとしています。
はっきりとはここでは言えないのですが、簡単に言えば文化事業による地方活性化です。
ただひとつ言えるのは、これは「やりたいこと」であって、「儲かること」ではないのです。
つまりこの発想にはまだマネタイズが十分に出来ていないという問題が存在しています。
それが踏み出せない大きな理由のひとつです。

最近、ホリエモンこと堀江貴文氏がインタビューに答えていました。
ちょっとソースは忘れてしまいましたが、言っていたことははっきり覚えています。
インタビュアーはすぐに彼の行動に金を結びつけようとします。
彼はそれがうんざりらしく、あくまでやりたいことをやっているだけで、そこにマネタイズなんて関係ないと言っていました。
私は単純なので、この言葉にハッとしてしまいました。
どこかで「儲からないから」という理由でやりたいことをやらずにいたと思います。
でもお金はもちろん大事ですが、それより大事なことがあるんですよね。
やはり面白いと思うことをもっと大事にしなければならないと思います。

結論になりますが、とりあえず仕事を続けながらもう一つの道についても進めていこうと思います。
何年かかるかわかりませんが、とりあえず諦めないことが大事。


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